いぬログ

ポケモンSMシングルレートについての記事を主に書いていきます。

【SMシングル】蝶舞フェローチェ全抜き軸【S3レート2000達成構築】

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 コンセプト

環境に多いフェローチェの技構成が”飛び膝/蜻蛉/冷ビ/何か"とフルアタが一般的であり、対面した相手の行動で守るや初手再生技がディスアドになりにくいこと、膝割りを狙って守るや交換をされる場面が多々あることから蝶舞フェローチェでアドを取りやすいと考えました。

補強する面子がシーズン最終日まで固まりきらなかったこともあり、構築としては未熟なままですが場を作った際のフェローチェ単体の抜き性能にはポテンシャルを感じることができました。

最終日朝5時にギリギリで2000へ乗せられたため、今後の叩き台として構築を公開。
以下平文。

個別紹介

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霊獣ランドロス@気合のタスキ/陽気/威嚇
165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
地震/岩石封じ/大爆発/ステルスロック
初手のステロ撒き。
ギャラ・フェローチェと背後に控えているためサイクルパと見られやすいこと、そもそもの所持率の低さからタスキを盾にした居座りでアドを取れる場面が多い。
選出画面からステロが不要と判断した場合やどうしても初手に置きづらい場合はストッパーとして控えさせることもあるが、特性と耐性を活かす技構成ではないため後出ししてタスキが潰れると厳しい状況になりやすい。
選出画面から初手に置きづらくなるのはパルシェンマンムーやアクジェ持ちのアシレーヌ、悠長にステロを撒いていると起点になってしまうジャローダなど。

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フェローチェ@カクトウZ/控えめ/ビーストブースト
蝶の舞/気合玉/むしのさざめき/冷凍ビーム
構築の軸でありエース。
技構成や努力値がよく変動した枠でもある。
カクトウZの威力は凄まじく、1舞ステロ込みでギャラが吹き飛ぶほど。
格闘が通る相手には後出しを許さず、それ以外にはステロが抜群であったりサブウェポンが通る場合が多い。
しかし問題は格闘が通らないゴースト。
さざめきの部分はめざパゴーストで使っており、後述するテテフとの役割集中でギルガルドの処理などを想定していた。
しかし狙える場面が少ないこと、1舞めざゴーストではステロ込みでもゲンガーやテテフを落とせないことからさざめきに変更。
この構成だと当然ギルガルドへの打点は全くないため、ギルガルドを見たら選出しない割り切りが必要である。選出してしまったが最後、無限に後投げされPTの負担にしかならない。ミミッキュも事前に皮を剥げない場合はストッパーとして機能されてしまうため極力選出を控えたい。
ビーストブーストはスカーフや天候パ対策にSにかけていたが、微妙に押しきれない場面が目立ったことから途中でCにかけるようにした。ここはPTにより選択だと思う。
一見意味のなさそうなDL対策をしているが、ポリ2の前で舞ったときに相手の居座りを考慮してこの調整。

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カプ・テテフ@拘りスカーフ/控えめ/サイコメイカー
サイコキネシスサイコショックシャドーボールムーンフォース
サイコフィールドによるフェローチェのサポートとギルガルドへの役割集中が主な仕事。
スカーフを持たせる必要があったかというと非常に微妙なところだが、水手裏剣持ちを警戒したいゲッコウガには初手ランドを投げにくいためそこに対するケアにはなっていた。初手で退く場合はタスキの可能性が低いため、後々フェローチェで処理できる。
その他、高速高火力で誤魔化しの利く場面が多い優秀な駒。

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ギャラドス@メガストーン/陽気/威嚇→型破り
171(4)-207(252)-129-x-150-146(252)
龍の舞/滝登り/こおりのキバ/地震
ごく一般的な構成のメガギャラドス
展開阻止のため挑発持ちなども試していたが、何よりウェポンを削ったギャラドスのパワーの無さが目立ってしまう。
最終的にステロはリザードンを選出しない場合痛手になりにくく、欠伸ループはランドで爆発してしまえばカット出来るため汎用性の高い3ウェポンで落ち着いた。

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カミツルギ@アクZ/陽気/ビーストブースト
135(4)-224(180)-152(4)-x-65(108)-171(212)
剣の舞/リーフブレード/聖なる剣/辻斬り
Sは最速ウツロイド抜き。スカーフテテフのサイキネは控えめで高乱数耐え。
フェローチェが選出しづらいミミッキュギルガルド入りに出していく。
アクZはキングシールドの貫通ダメージ+辻斬りでギルガルドを落とすため。
この枠はガッサ対策とテテフへの対処を兼ねるナットレイで運用していたが、対面重視の構築にはアンチシナジーであったため途中から交代した。
ランドロスが苦手な水や氷ポケモンをまとめて見ることができるが、決して受け出し出来る耐久ではないので基本は初手を読むか死に出しをする必要がある。
上から叩かれると物理相手でも以外に脆く、剣舞より身代わりや範囲を広げるのも良かったかもしれない。
ちなみにテテフでフィールド展開からカミツルギ後出しでガッサ対策は完璧と思っていたが、発勁ガッサというレア個体に遭遇したため正解とは言い難い。

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リザードン@メガストーン/陽気/猛火→かたいツメ
153-182(252)-132(4)-x-105-167(252)
ニトロチャージ/ドラゴンクロー/フレアドライブ/剣の舞
ミミッキュ対面で皮を剥ぎつつ抜き体制を整える最速剣舞ニトチャ型。
ギャラドスに関してもそうだが、Z枠のUB2匹がピーキーな性能であるためメガ枠は可能な限り汎用性の高い型を採用している。
それぞれZ枠が動きづらい時にフォローに回ることが目的。
受けループに対しては剣舞リザで崩してからフェローチェで抜ききる勝ち筋が主体になる。いずれにしても気合玉の命中次第だが、ドヒドイデが黒い霧Zを持っていた場合はこちらで先に消費させることで安定させる。

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ギリギリ2000に乗れてしまったものの、蝶舞フェローチェのスペックに頼り切っていたため起点作りや周囲のサポートが未完成の付け焼き刃であったことは否めません。
しかし同シーズンで似た型のフェローチェを使い2100超えをしていた構築もあり、ポテンシャルは高いはずです。
膝蜻蛉型の強さは健在であり蝶舞型が使用率を上回ることは今後もないと思いますので、警戒されにくいところから全抜きを狙っていくスタイルで詰めていけるのではと思います。

いつかこのポケモンを軸にもっと上を目指してみたいですね。